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いろはかるたのはてな(4) ちりも積もれば…山になる?
節分をさかいに立春ということで、いよいよ春を意識する季節になってきました。
毎年思うことですが、1月が過ぎていくのって早いですね

さて、今日は再び、いろはかるたに関することを少し。

江戸いろはかるたの「ち」といえば、なんだか分かります??
絵札を見ると、ピンとくるかもしれませんね。

ちりも積もれば山となる
(奥野かるた店 『武井武雄 犬ぼう』より)

正解は「ちりも積もれば山となる」
武井武雄のデザインは、シンプルながら一目瞭然。確かにこれは立派な山です!
三保の松原みたいな風景の中に、船が浮かんでいたりして面白いですね。
こんな銭湯の壁絵があったら面白いかもしれません。
力があって好きな絵札です。

しかしこの、ちりが積もって出来た「山」。
上の札が三保の松原っぽい風景なのもそうですが…

ちりも積もれば山となる
「ちりも積もれば山となる」の絵札 (奥野かるた店 『江戸いろはかるた』 より)

どう見てもこの山、富士山ですよねえ。
どのいろはかるたでも必ず富士山らしい絵札というわけではないのですが、
やはり「富士山のような山」もしくは「間違いなく富士山!」という感じの絵札が多いようです。

小さい頃にこの札を見たときは「富士山はちりが積もってできた山なんだ〜」
などと思っていたのですが、もちろんそんなことはありません(笑)

山は、大陸移動(プレート移動)に伴う褶曲や断層運動、隆起、
火山活動、堆積、浸食などの地理的要因により形成される。
Wikipedia - 山 :山の形成より引用
というわけで、つまりこのことわざは、比喩なのです。

でも「小さいことでも積み重ねていけば山のように大きくなる!」と諭すとき、
それならどんな山になれるのかという喩えとしてズバリふさわしいのは、
やっぱり日本人にとっては「富士山」なんですね。

比喩ではありますが、日本人の「富士山は立派だなぁ」という思いが反映された絵札なのかもしれません
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